拡張現実(AR)の未来!アメリカ企業Majicleapの技術力とは?

拡張現実(AR)の未来!アメリカ企業Majicleapの技術力とは?

こんにちは。今回は拡張現実とアメリカのベンチャー企業Majicleap(マジックリープ)社のお話をします。

拡張現実(AR: Augmented Reality)とは

近未来といっても、その種となる技術は今現在も成長を続け、植物にたとえると花が咲く寸前のところまできています。

拡張現実(AR: Augmented Reality)という言葉をご存知でしょうか。おそらく、相当マニアックな方でなければ「何だそれ?」という感じになるでしょう。

簡単に言えば、現実と仮想の世界をフュージョンさせる技術です。SF映画のような世界です。

まずはこちらのHPに載っている動画をご覧下さい。
https://www.magicleap.com/#/home

体育館に集まった人々の前で、鯨が水しぶきを上げて床から現れましたね!
これ、映像編集で加工した動画ではありません。皆、本当に目の前に鯨が見えているのです。

同HPには、手のひらに小さな象さんが遊んでいますよね。これも映像を加工したわけではありません。人間の目の前に、マジで小さな象さんが出現しているのです。もはやドラえもんが秘密道具出したんじゃないかと思わせるレベルですよね。

アメリカの企業Majicleap社の技術がすごい

驚異的なまでに突出した拡張現実の技術を開発しているのは、アメリカのMajicleapという会社です。

まだ具体的な製品発表がないのにもかかわらず、Googleなど名だたる大企業から15億ドル(=1500億円)もの資金調達を行い、秘密裏に開発を進めています。

デモ動画はちょこちょこ公開されていますが、そのテクノロジーの詳細は謎に包まれています。

なぜ日本のメディアはあまり取り上げないのか?と不思議なくらいですが、製品発表した際には、世界中を震撼させること確実です。映像分野でいうGoogleのような超ド級の企業が今まさに殻を破ろうとしています。

さて、身近にあるAR技術ってどういう場面で登場するのでしょう?

実はめちゃめちゃ身近にあります。何なら、日本人の若者の数%は既に体験しているのではないでしょうか。

ARを応用した例を挙げると、今話題のポケモンGO!なんですよ。

筆者もポケモンGO!に一時期ハマりました。ポケモンGO!って、ポケモン捕まえるとき、画面右上に「AR」っていう文字が出ますよね。これ、拡張現実=AR:Augmented Realityのことなんです。スマホカメラに映っている道路や公園のリアルタイムの映像の中に、ポケモンがちょこんと現れていますよね。これが拡張現実=ARです!10数年前のガラケー使ってたときに、こんなことができるなんて、想像すら出来なかったと思います。

この拡張現実という技術、最近出てきたものかというと、実は100年くらい前から考えられていた技術なんです。

ARの歴史と発展

100年前はまだ日本は戦時中ですよね。ケータイ電話とかウォシュレットトイレとか、そんな便利なもの存在しなかった時代に、既にAR技術の構想ができていました。

このARという技術の構想は1901年に劇作家のライマン・フランク・ボーム氏が、現実世界にデータを重ね合わせる「キャラクター・マーカー」という電子デバイスを考案したところから始まりました。

それから時が経ち、1966年、今からちょうど50年前にアイバン・サザランド氏ARを実現するデバイス=ヘッドマウントディスプレイが発明され、世界中で話題になりました。

ハリウッド映画で目の前にいきなりパソコンの映像や人物が現れて操作や会話ができる映像は、このような技術の歴史を知っていて、将来本当に実現するであろう技術を盛り込んでいたという根拠にもなりますね。

AR技術の名前は後から付いてきました。仮想現実=ARという言葉は1989年にJaron Lanier氏によって作られ、ビジネスへと発展していくのです。

(ちなみに、ARに関する有名な論文を読みたい方、ぜひ「Communications of the ACM – Special issue on computer augmented environments: back to the real world」と検索してみてください。論文を読むことができます(たぶん)。

AR技術の発展って今後どのように活用されていくのでしょうか。

技術の延長線上に考えられるのは、

・道に迷ったとき、カメラを通じてリアル映像の中に目的地まで到着できるように誘導してくれる
・手術中に患者の情報などが全て空中に浮かんでくる
・現実世界にゾンビやモンスターが現れ、専用コントローラで攻撃することが出来る
・料理を美味しく作れるように、調理中にリアルタイムで指示を出してくれる

全部実現しそうですよね。

リオオリンピック閉会式の映像も、実はAR技術がふんだんに使われています。

東京オリンピックまでにさらに技術が進み、想像も付かないようなテクノロジーが我々を驚かせてくれることでしょう。

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